怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

大腸

8時過ぎに起床。睡眠は十分だろう。今日は4年ぶり5回目の大腸内視鏡検査。
9時過ぎからムーベンを飲み始める。今回も辛い飲み心地だ。前回は2時間で2リットルと言われ、余裕を見ておいたのにそれでも1.5リットルで断念したはず。
今回は最大限で4時間あるし、前回はなかった検査食という味方もある。
今回はペースに関してはまるっきりスローで、3時間でたった1リットル。もう1時間で少し進んだが、焼け石に水。それでも検査食の威力とは大したもので、便の状態は全く問題なかった。これなら新薬でなくてもいいのかもしれない。もちろん検査食も辛いが、それだけ我慢すればいいのなら。苦手なムーベンも、もちろん吐き気は多少あったが、水で味を消せばなんとか飲めなくもないし。
今回も飴を使ってみたが、次にムーベンを飲むときにかえって味覚がおかしくなるので、味消しには水がいいようだ。
というわけで決められた時間の20分ほど前にすぎさか消化器内科に到着。なんと5番目ということで検査まで1時間余り待つことになったが、どうも6人の検査で、来院時間をずらして伝えているもののよう。早い順番だと居心地いい場所で待機できるのはよさそうだし、ただムーベンを飲む時間を長く取れないデメリットもあるのか。
ベッドに載せられ、検査室に運ばれて先生に麻酔を入れられる。大きな注射器で一気に入れるから変な圧力を感じるなあ、と思ったところで意識が途切れ、起こされた時には検査が終わっていた。なるほど痛くもなんともない。
ただ頭がぼーっとして、1時間休憩してもまだふらふらする。先生に呼ばれて検査画像を見せられたが、問題なしとのこと。腸内も綺麗そうだったから、見落としの危険性は少ないだろうと思う。ただ、大腸の一番奥に憩室がいくつかあり、壁が薄いので破れる危険性が高いので、今後気に留めておくべしと。まあしょうがないですね。
あと、便潜血はごく軽い痔のせいだろうとのこと。痔の程度は軽いものだそうなので、これは良かった。
ややふらふらしたまま駅へ。お年寄りだと転ぶな、これ。
思いついて西友のほうに行ってみたところ、向かいのちよだ鮨で半額のパックが出ていたのでそれを買って帰宅。
まず素麺をゆで、にゅうめんにして食べる。
胃腸が落ち着いてから寿司。人心地ついた。
大腸検査は、10年前に初めて受けて1cmものポリープが見つかって以来、受け続けてきたけど、前回と今回はポリープなし、つまり7年間何も出来なかったわけだから、今度はしばらく先でもいいかもしれない。5年後かなあ。そのころにはもっといい方法が出来ているかもしれない。