怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

一戸建てのこととて、あちこちに虫が這っている。
お昼がおでんとおはぎ。おでんはあまり好きではないが、やはりたくさん作ればおいしくなるものだなと思った。
腹ごなしに古本王国まで出かけるが、目ぼしいものなどあるはずもない。こうした古本や中古CDの品ぞろえはその地域の住民を如実に示すものだ。いずれ電子書籍やDL販売が本流になればまた変わってしまうのだろう。
夕食は瓦そば。
食後に海響館に出かけ、夜の水族館に。ペンギンの放し飼いはなかなか面白い。僕はこうした小動物は割と好きなのだ。望んで来たわけではないからあまり微に入り細に入り見たりはしないが、そのくらい気軽なほうがいいのかもしれない。夏休みでかつ夜の半額割引とはいえ、なかなかの盛況には驚いた。最後にイルカとアザラシのショー。いろいろと工夫されていて、その力の入り具合が疲れる。それにエサに釣られ生きるために芸をする動物たちも気の毒なもので、楽しいとは程遠い時間だった。
終わってようやく駅へ。本数の少ない電車は面倒なものだが、馬鹿でかい駅に小編成の電車がじっと停まっているのは興趣がある。
家に帰り、ようやく一息。他人の家とは疲れるものだ。