怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

SOUL FLOWER UNION第二期

お昼に一旦新宿へ。帰りに千歳烏山でコーヒー。今日はもちろん無事買えたし、焙煎したばかりの新鮮な豆だ。妻から記念日だからケーキをと所望され、前回休業だったユウササゲに行ってみたがそういえばお金の持ち合わせがない。妻に罵倒されつつ帰宅し、ナポリタンを食べてもう一度。無事コンパレゾンとモンテリマールを購入。
持ち帰って食べたのだが、保冷材は入っておらず、暑さでクリームが溶けていて食感もなにもあったものではない。いくら15分といってもこの暑さでは溶けるでしょ。それでもおそらく一度冷蔵庫に入れればまだマシだったのかもしれないが、すぐ食べるのだからそんなつもりは毛頭ないし。たぶんそれなりに気を使ってケーキを作ってるのだろうとは思うが、肝心の販売がこれでは味以前の問題。妻もがっかりした様子。ひどい店だなという感想しかない。
夕方渋谷経由で恵比寿へ。
早目にリキッドルームに着いて、ソファで休んだりモノノケのチケットを買ったり。今度のモノノケはリクルマイがゲストのようで、チャランポランタンでないことにややがっかり。ただ、モノノケとのコラボはチャランポランタンが遠慮しているのか、らしさがやや薄く感じられていたからこれも潮時なのかもしれない。
さてソウル・フラワー・ユニオンのライブ。阿部光一郎の新加入は知っていたが内海洋子の復帰は知らなかった。
ベースに関しては、正直まだいっぱいいっぱいなのが見て取れるし、合ってるとも言い難い。前にズレてる感じが強く、どうも違和感が抜けない。それがこの人のスタイルなのか、それともこれから息があってくるのかはわからないが、後者であることを願っている。河村さんからJIGENに代わった時は、違和感はあるなりに良い方向への変化も感じられたが、今回はそうは思えなかった。そして、ソウルフラワーのグルーブがいかにベースに負っているか改めて感じさせられた。今日のソウルフラワーは名にし負う強力なライブバンドではなく、なかなか良いライブバンドであった。
ただ上村美保子が抜けたのは痛い。あの陽性のキャラクターはほんと得難いものだったし、そこは内海洋子には埋めきれない。内海洋子、もちろんいいんですけどね。ただあの6人だと内海さんをもってしても荷が重い。確かにメスカリンの曲をどんどんやってくれるのはありがたいけど。
いまひとつ乗り切れないままに終演。
終わって気乗りしなさそうな妻を連れて俺のフレンチへ。運が良かったのかそういうタイミングなのか、空席がありしかも椅子というのでなんとか連れ込むことに成功。子羊とソーセージ、リゾットを注文。どれも出来はいいし量も含め満足できる。居酒屋状態なので落ち着かないが、まあその分気楽に食べられるというメリットもあるし。品切れが多かったので、そこだけが残念かな。2度目があるかどうかわからないが、妻が店員さんを気に入っていたのでもしかしたらと思う。