怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

眠いかどうかもわからない。
お昼は歌舞伎茶屋。毎度のことながら客が一人で入りづらいことこの上ないが、それがまた楽しいから倒錯してる。
夕方高円寺へ。先日の忘れ物を無事に引き取り。10日近くも預かってもらって申し訳ない。外国人の店員はこういうイレギュラーにまでは対処しきれないらしく、店長を呼び出してしまう羽目になった。
アニマル洋子で「俺、南進して。」単行本を100円で。町田康の文章と荒木経惟の写真は相性がよさそうだし、こういう本は文庫で読んではいけない。
バーガーキングでワッパーJrセット。大量注文持ち帰り客の余波で冷え冷えのハンバーガーが出てきた。小さな店だから大量注文が入るとオペレーションできないのだろうが、だからって平気で出されても。
UFO CLUBへ。着いたらちょうど開演で、コドモノクニから。今日はこのバンドだけでなく、コモユサ以外は全部ゆらゆら帝国の影響を感じさせるサイケロックだった。そのなかでは一番幼い印象がある。キーボードが入ってる割にはほとんど効いてないし。でも最後の曲はなかなかよかったし、未完成なぶん今後は期待できるかもしれない。
次がkomori+yusa。リズム隊がいないぶん、どことなく不安げに見えてしまうのだが、その“足りなさ”がこのデュオの魅力のように思える。特に壊れかけのテープレコーダーズと同じ曲を演奏すると、リズム隊の“聞こえない音”が静寂さをかきたてていて、単なるユニット以上の効果がある。たぶん壊れかけを聞いたことがなくてこのユニットしか知らない人にも、その“聞こえない音”込みで音が届いているのではないかと思うのは、やっている二人がその感性をもって演奏しているからではないかと思う。
三番目がMond、四番目がわかってほしい。悪くないんだけど、こうも似た傾向が続くとさすがに飽きてくる。それがサイケロックだろと言われるとまあそうですけど。
最後がシベールの日曜日。元締めかというようなサイケロック。そして音がでかい。僕のか弱い耳が限界に。いいとは思うんですけど、何度も聞こうというにはちょっとつらい。淡々とぐいぐいと同じテンションで弾き続ける様子は好きなんですけどね。物理的な問題なのでどうにもなりません。
で、終わったのがかなり遅くていそいそと帰宅。轟音は体力いるなあ。