怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

豊川座敷ソロ@無力無善寺

実家の確定申告をぼちぼちと。簡単な作業は終わらせていたつもりだったが、いざ終わらせようとするといろいろ問題もあり、ギリギリにやるといろいろ問題になるところだった。
お昼はマルハのツナカレー。改めて食べるとそんなに悪くない。ご飯はおおむねうまく炊けたが、最後の強火が長すぎたのかちょっと焦げ気味だった。
夕方家を出て高円寺へ。ブックオフには一応寄ってみたが特に何も。
古本屋に二軒寄っているうちにうっかり六時過ぎになってしまい、あわててすた丼屋でチャーハンをかき込む。いつもすた丼ではどうかと思って食べてみたが、時間はかかるしご飯は固くてふっくらしないしでやめておけばよかった。
定刻過ぎに無力無善寺へ。最初が三連玉袋。アクト自体は好きではないもののそう悪くもないスカム風味。ただメンバーがアクト中から客の女の子に絡み始めて、終わっても散々話しかけ、転換中ならまだしもほかの演奏者がやってる最中まで煩いという始末。それ以外にも自意識がいちいち鼻に付くし、こいつらが出ていると不愉快な思いをするのが確実なので名前はしっかり覚えておきたい。どんなイベントでもこいつらが出ている限り行かないようにしないと。
次が御手洗水子。詩の朗読で、僕は好きなんですよ、朗読。詩もよかった。ただ朗読であればもう少し滑舌をトレーニングしてほしいところ。
次はレンカという土方巽系の舞踏。緊張感あってよかった。
4番目、仙台から来たろみ。たぶん豊川座敷と同じ枠に入れられてるのではという気がするのだが、そうなるともう好みの問題で、僕はあまり合わなかったかな。でも笹かまありがとうございました。
5番目が待望の豊川座敷。「猫と僕」から始める演奏はやはり独特の強靭さがあって、何度も何度も聞いて歌詞も全部知っているのに、それでも引き込まれていく。そこには座敷さんの物語があり、筋立てはいつだって同じなのに何度聞いてもいつも違う。約1年ぶりのソロということもあって、演奏がどうこうよりやっと聞けたという安堵のような気持ちさえある。場を浚っていくような迫力と力の抜けたMCと、これも久しぶり。よかった。やっぱりソロはいい。
演奏の終わった座敷さんと少しお話し、お土産も渡せたのでもう思い残すことはない。
最後、企画者である死神の演奏を数曲聞いて帰る。
僕としてはこういうサブカルのためのサブカルのようなイベントは全然好きじゃないし嫌悪してると言ってもいいけど、しかし豊川座敷さんを呼んでくれるのもこういうイベントなわけで、贅沢は言えないですよね。2番目と3番目は割と興味持てたし。
いそいそ帰宅して確定申告の続き。結局2時ごろまでかかった。明日はいよいよDVDの換装だ。