怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

とかげのわかば@ソウルキッチン

夕方新宿へ。雑用を済ませてバーガーキングへ。ワッパージュニア半額とあって長い列。席は混み合っているかと思いきや、2階に上がってみると十分余裕がある。とはいえいつもよりは多いので、カウンターでもそもそと食べ、フリーペーパーを読んで頃合いを見計らい席を立つ。
Soul Kitchenへ。まだお客さんは少なく、一番手のとかげさんを何人が見てくれるのか不安になる。と思っていたらとかげさんが入ってきて、さっきバーガーキングで見かけましたよという。時間差からして席を立って帰る途中の姿を見られたのだろうと思うが、みっともなくなかったかなと途端に不安になる。
そのとかげのわかばさん、どことなく場になじみつつも不安感のような緊張感のようなものがあり、目を離せなくなる。引き込まれるような唄の紡ぎはとかげさんの特徴だけど、懸命に唄を捉えようとするところに今日の良さがあったと思う。途中からOさんも来訪。
二番目が東京やさぐれ女。キャラクターというのも必要だなとは思うけれども、僕はちょっとそこが受け付けない。
三番目がICHIKA。ピアノの弾き語り。
最後が双葉双一さん。出番前から独特のポーカーフェイスで悠然と構える姿が堂に入っていて、これが双葉さんの魅力だなと思う。ただ飲みすぎたのかどうか、ライブは口が開いてない。もちろん美声を聞かせるというタイプではなく、ひねたような唄いまわしに魅力があるとはいえ、今日はいまひとつの出来ではないか。こうした酩酊感は嫌いではないし、それも魅力の一つと思わせるところはあるけれど、せっかくの歌詞をもう少し綺麗に聞きたいところ。ピアノの弾き語りは初めて見れて、それはよかったです。
帰り際にとかげさんにご挨拶。
コートの襟を合わせながら帰宅。