あの頃、君を追いかけた

今日こそは台風のはずだったがそれほどでもないので、電車も動いているようだし映画を見に行くことに。
新宿に着くと風は強いが暴風というほどでもなく、雨もほとんど降っていない。新宿武蔵野館はごく普通の入り具合。
「あの頃、君を追いかけた」は少年少女の恋物語で、作中の描写によるとどうも事実をもとに本人がネット小説として発表したもののようだ。
二十数年前の台湾地方都市ならではの透明感ある人間関係が爽快で、僕のような小汚い人間には眩しすぎる。終盤はちょっとびっくりしたが、実話ベースならむしろそういうものなのだろう。どっちもそれなりにいろいろあったんだろうし。そういう視点でいうと、「あの頃」をなくしてしまう喪失感のようなものがあるわけで、僕としてはそっちのほうが後味として残った気がする。うん。
しかしこれ、観客の大多数がおじさんおばさんていうのもどうなんだろうな。
外に出ると台風どころか普通に曇り空で拍子抜け。
バーガーキングでガーリックダブルチーズ2つとドリンク。単品だっつーのにセットですねと何度も言われたのは何なんだろうな。意味がわからないというか不愉快ですよね。名札を確認したのは久しぶりだ。
帰って夕食の準備。適当にしたのと、野菜が高いのでいまひとつなものに。どうもすいません。
デザートにバナナクレープを食べたがこれも微妙だった。