怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

いっしょつあー

お昼に用事で外出、そのままさかなや道場で昼食。今日はカキフライで、4つきちんと揚げたてが出て来てごはんもおいしく炊けていて、とてもよかった。ほかのメニューは品切れも出ていたのになぜカキフライが残っていたのか。ラッキーすぎる。
遅めまで仕事して浅草へ。東秀というチェーン店に初めて入ってみた。メニューからすると王将のようなものだろうか。普段食べられないレバニラ炒めを食べた。そういえばレバニラ炒めというこの呼称、テレビではよく耳にするが関西や九州ではあまり目にしなかった気がして、関東ローカルのイメージがある。味はうまくはないですね。ほかのものも多分期待できない。王将に大きく劣ると思うが、その王将も東京のは期待できないかなあ。
浅草の雷門を少しだけ散策。店が閉まり観光客も少ない仲見世通りは悪くない。
アサヒ・アートスクエアへ。予約が通っていなくてひやりとしたが無事入ることができた。フロア中央にバラバラにセッティングがされていて、それを囲むように観客が銘々座って楽しむという配置。ところどころには土が盛られ電球がしつらえてある。お好きなところにどうぞと言われたからセッティングの真ん中でもよかったのかな。
このテニスコーツ+下山のいっしょつあー、それぞれのライブとセッションだとばかり思っていたが始まってみるとそれぞれだけの演奏は少しだけでほとんど全編いっしょ。そのほうがいい。
下山はほとんどテニスコーツとの共同作業に徹し、しかし瞬間で剥き出しの下山を見せる。怖い。ある意味、これが本当の下山、あるべき下山ではないのか。オーソドックスにハードコアをやっている下山にはもうさほど興味は持っていないが、演奏能力とセンスをこうした形で見せてくれる下山にはドキドキする。バグミーテンダーのオープニングで見せたあの下山もそうだった。
テニスコーツの良さは言うまでもないので割愛。
これは本当に素晴らしい、見るべきライブであったと思う。来て正解だった。
音楽が鳴っていたのは2時間弱だったが、この充実感は何十時間にも相当するだろう。