怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前中、昨年のストーンズ結成50周年ライブの映像を見る。ミック・ジャガーは相変わらず元気だが声がかすれる場面もあったり、さすがに少し衰えは見える。キースは意外と踏ん張っていた。観客が写真やビデオを撮りまくっていて、まあ多少気持ちはわかるのだがちょっとどうかと思ったり、マナーの悪い観客が目についたり。思ったよりは出来の良いライブだった。
お昼は昨日業務スーパーで買った麺ともやしで焼きそば。僕が担当したのだが、妻が口を出してくるので揉める。妻の言うとおりにやるとべっちゃりするのだが。
コーヒーの後、ICCへ出かけアノニマス・ライフを再度鑑賞。といっても見るところはあまりない。むしろ常設のほうに充足感があり、前回見ていなかった無響室は音との距離感がとれないうえに無音という音に包まれている感触が強烈。圧迫感や不安感を感じるというキャプションがついていたが、むしろ空気に密閉されたような心地よさもある。
夜、急遽決まったというスカートのインストアライブに出かける。新宿のタワーレコードは音が悪くて音楽の魅力が伝わらないとかねがね思っており、今日もその音への嫌悪感が根強い。しかし位置を中央に変えて少しマシになったのと、スカートの演奏にインストアとは思えない熱気があって徐々に引き込まれていく展開。初期の曲の方がやはりいいような気がするのだが、それはともかく。なぜかアンコール含め1時間という、インストアとは思えないロングセットでした。すごいなこのやる気。ちょっと申し訳ないですね。