怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

とかげのわかば関東ツアー2日目

朝から病院へ。検査票を忘れてしまったが特に問題なく。検査は本番より準備に時間がかかっていて、そういえばそうだったかなと。少し緊張するような眠くなるような検査はじきに終了。診察も時間はかからなかったが、僕の前の患者さんがなかなか。いろいろありますね。
終わった後、恒例の屋上へ。気持ちよさは夏と変わらないがさすがに寒くなってきたので短時間で退避。
病院は嫌だという人は多くて、僕も病気が好きなわけではないが、ただ病院の雰囲気は好きだ。静かでぼーっとした時間が流れていて、お年寄りがいて、何だかわからないものがあって、決まった時間にご飯が出てくる。ちょっと冷めてて簡素なご飯が。冬は屋上より病棟の休憩スペースでぼーっとしていたいが、さすがにそれはまずいだろうな。面会時間でもないし。
ディスクユニオンに立ち寄ってから出社。お昼は昨日の余韻であまり空腹感がないため蕎麦で簡単に。
夕方、渋谷へ出て代官山まで歩き。幸い雨も上がっていて助かるのだが、一方でとかげのわかばさんのライブは雨の中傘をさして行きたいような気もする。大雨でもなく小雨でもない、ぽつぽつした雨の中を。
そんなわけでたどり着いた代官山晴れたら空に豆まいて。木下貴斗、とかげのわかば、酒井杏、細井タカフミ、小貫諒の順。小貫諒さんがベースとパーカッションを入れたバンド編成のほかはソロシンガー。ただ正直に言うならば、この顔ぶれにとかげのわかばさんはちょっと無理筋なのではないかなあ。たしかに女性の弾き語りといえばそうなのだけど、じゃあ酒井杏さんとファン層がかぶるかといえばそんな気がしない。酒井杏さんはいいボーカリストだなと僕も思いながら見ていたし、逆から見てとかげのわかばさんの良さもわかってもらえるとは思うけど。
そのとかげのわかばさん、思った以上に新曲がたくさん。新曲といっても半年ぶりの僕が知らないだけですけど。影法師からの曲が曲線的な印象があるのに対し、新作・回想録からの曲は割合に直線的で、少し色合いが違うように感じた。それがアルバムコンセプトの違いだろうか。
終わって僕にしては珍しくとかげさん(でいいのか)と雑談。普段やりつけないことをすると緊張で大変なことになるかと思ったが意外と自然体だったのはとかげさんのおかげでしょうね。調子に乗らないよう心がけたい。
回想録を握りしめすぎて指の跡がついた以外は楽しい帰り道。帰宅後遅すぎる夕食を食べたが、妻が待っててくれたのはありがたいような。食べてすぐ就寝。
あ、そういえば晴れ豆ではアマレットソーダを2杯飲んだ。前回も飲んだけど、これ杏風味でおいしい。見た目もカクテルっぽくないのでおっさんが飲んでも違和感ないし。