怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

楢橋朝子→ズボンズ

朝からビデオダビングのチャプター入れ。見返すといろいろ思うところがあったりして面白い。
お昼は抜いて新宿へ。三丁目で降りるはずだったが急行なので市ヶ谷まで行ってしまう。
引き返してphotographers' galleryへ。楢橋朝子写真展「とおすぎてみえたこと ─アムステルダム、黒姫」を見る。知らない写真家だったが、見る側の身体を揺らすような構成にしてやられた。いい写真だと思う。考える。
サードディストリクトギャラリーで阿部真士「社会集団や個人」展。春に見たもののほうがよかった気がする。
さて次はブックオフにでも、と思っていたところに妻から電話があり予定より早いが食事になった。
バーガーキングでバイキング。夕方5時のかなり混雑した店内でワッパーを3つとフライドポテトをなんとか食べ終えた。かなり厳しかった。正直なところソースを減らしてもらえたらありがたいのだが、時間制限のなかでは難しいし、どうしたものだろう。ところでレジの女の子が不慣れなのだろうけどミスを連発していた。いちいち怒らないけれど、もう少しきちんとやってほしい。
早いと思っていたが別に早くもなく、延々歩いて真昼の月・夜の太陽に着いた時には僕のレテパシーズが始まっていた。
続いてうつぼ。何の予備知識もないままに見たのだが、ストレートなロックながら曲がいいし楽しそうにやる姿もいい。CD買いました。ボーカルの人に握手してもらいましたが、握手はベースの人のほうがいい・・・
3番目がコーガンズ。いかにも福岡だなあと思う。福岡にいた頃めんたいロックという言葉に反感があったが、こうして外から見ると福岡らしさというのが確かにあるんだと思う。松尾さんが珍しく中央で聞きいっていた。
その後松尾さんのDJを挟んで久しぶりのマーガレットズロース。平井さんはいつの間にか熊本に住んでいて、いろいろ大変だろうけどバンドの音は荒れてないしコンビネーションもいい。聞けてよかった。
最後がいよいよズボンズ。松尾さんが学園祭だからフリーライブだからと手を抜く人ではないだろうが、しかしライブハウスで聞くズボンズが本物だと思わせる圧倒っぷり。荒れ狂うギターとバンマスのディレクションで奏でられるバンド。素晴らしかった。
終演後また歩いて新宿へ。満足感のあるイベントだった。この人の企画なら間違いない、と思えるようなイベンターは客の側として本当にありがたい存在だ。