怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

あらかじめ決められた恋人たちへ

だらだらとしているうちにお昼になり、ローソン100に行ったところ弁当をゲット。まあまあかな。
お米を買って帰る。
夕方下北沢へ。古書店を3軒まわる。何も買わなかったが、懐がさびしいしこの後の予定も考えるとそれでよい。むしろ棚の確認程度のことか。ディスクユニオンでセールをやっていたが、同じ理由でストップ。
時間になり、妻と待ち合わせてCity Country Cityへ。思ったより広い店内に中古レコードの棚、お洒落すぎない内装がよい。店員さんの感じもいいし、お客さんたちも大騒ぎするでなく刺々しくもなく、よい雰囲気ができている。まあおじさん一人では入りにくいが。注文は鶏肉とキャベツのペペロンチーノ。ペペロンチーノというには穏やかな味付けだが、パスタが生麺。生麺パスタにはあまり惹かれないのだが、ここのは食感がよい。フォークへの絡みが悪く食べにくいのだが、話しながら一口一口食べるならばそう気にもならない。妻はカルボナーラで、これもチーズ感のないカルボナーラだが、ブランデーだろうか、洋酒を強く効かせた味付けが出色だった。曽我部さんのお店ということで一度行ってみたかったのだが、普通にお店として魅力があった。
食後妻と別れてシェルターへ。そういえば前回のシェルターもソウルフラワーワンマンとかぶっていたんだった。
入るとすでにいっぱいで、トイレに行くのも一苦労。
最初がきのこ帝国。シュゲーザーに流麗なギターとハイトーンボーカルというありがちな音で、うまくやっていて完成されている印象がある半面、ライブハウスで聞く音像は得られない。もしかするともっと大きな会場でなら映えるのかもしれない。正直言って退屈でした。
続いてあらかじめ決められた恋人たちへ。僕の気分が盛り下がってしまったせいなのか、それとも周囲の客の私語が調子っぱずれなのか、数ヶ月前のワンマンで感じた高揚感が得られなかった。一つにはやはり位置だろうか。200名でソールドアウトの小さな会場だから、後方でもそう離れているわけではないのだが、やはり前方と後方では客の温度差がありその熱気が興奮を煽るという側面。あるいは関西と東京の客層の違い。これは私語でも感じる。演奏自体は決して悪くない、いいライブだと感じつつ、それに見合った感情が起こらない。残念だった。次回のワンマンは欠席として、次々回に力を貯めよう。
終わると10時前だったのでオオゼキに寄ったのだが、割引のしょぼさに驚愕。
妻のライブも丁度終わったので、一緒に帰宅。駅に着くと雨。一緒に走る。