怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

曽我部恵一→奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

午前中、「アンチクライスト」を見る。細部がわかりにくいところがあったが、後味の悪さがたまらないところがある。
渋谷へ。予定通り豚魂屋台韓2へ。心配してた待ち時間はなくすんなり。客数に比べて店員が少ないために、どうがんばっても限界のある感じだが、さぼっているわけではないので仕方ない。愛想のない対応も韓国風と思えば気にならないし。料理内容は予想通りで、肉質などは良くはないが極端に悪くもなく、これなら十分の内容。たらふく食べて満足です。
その後下北沢へ移動し、下北沢音楽祭で曽我部恵一のフリーライブ。ビルの谷間の空き地につくられた簡単なステージ、最前列には娘さんとその友達、コンビニに行くような格好で出てくる曽我部恵一。地元感満載で、それがよかったです。こういうの、望んで見られるものではないからね。タイミングが合ってよかったなと感謝。
ほかのステージなんかも見たかったが、あまり時間もないので下北沢を散策。古本屋ほん吉で川内倫子「照度 あめつち 影を見る」を1575円で発見して即買い。ここもいろいろ面白そうなので時間のあるときにまた。
渋谷に戻ってWWWへ。6時ちょうどに入ったところ、中はぎっしり満員。松井くんと上田くんとサヨナラバイバイズを半分ほど聞き、外でハイネケンを飲む。何しにきたんだ的な空気が割と居心地良く、結局松井君が終わるまで外で。
そして奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。いつも通りといえばいつも通りだけど、やはりどことなくよそゆき感の漂うステージ。こんな直球で高揚感を求めるバンドだったかな、と思ってしまう。楽しく騒いでろくに聴いてなかったりして、ぐだぐだででも締めるところは締めてきて、そんなバンドじゃなかったっけ。人気の出るのはいいことだし、うれしいし、でもなんかなあ。違和感がとれないまま、でも楽しいライブだった。