怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

初恋の嵐

午前、「ザ・ファイター」を見る。主役のディッキーを演じるクリスチャン・ベイルが素晴らしくいい。助演ではない。この映画は最後までクリスチャン・ベイルの映画で、だからオキーフのところに向かう後ろ姿で終ってもよかったはずだ。
お昼、焼きそば。適当に作ったが野菜が少なかった。
午後、ネットで観賞。昨日は見るのを忘れてた。
夕方渋谷に出発。渋谷のユニクロで買物をした後7th FLOORへ行きチケットを交換、もうあまり時間もないので夕食は手近の王将で済ます。王将の餃子は久しぶりなのでほっとした。王将は東京でも王将だなと思った。
小雨の降る中7th FLOORに戻り、やや待って入場。階段を使わせないのでひどく時間がかかるのだがなんとかならないものか。
今日の対バンの嵐、おみやげはだいたいの予想通りバッジでした。6種類あったと思うがその中から2つ。
最初がヨシンバ。全く知らなかったうえに2年ぶりというからむしろ再結成に近いくらいのライブのはずだが、演奏もアンサンブルもばっちり。曲もいいし、キーボードが一番良かったな。この名前は覚えておこうと思った。
2番目がゲントウキで、ライブは10年ぶりくらいだろうか。最近の曲は知らないのだが、1曲目がなんと鈍色の季節。今はソロプロジェクトになっているところ、今日は元メンバーが参加しているので古い曲が多めらしい。ラッキーだった。ゑでぃまぁこんの曲でも「鈍色」という言葉が歌詞に出てくるが、僕はそのたびにゲントウキを一瞬思い出すのでした。そんなわけで思った以上に楽しめたのと、ドラムがなんと森くんでした。しかも森くんのドラムがまた良くて、聴き惚れてしまった。くるりに戻ってくれたりはしないのかなあ。
最後初恋の嵐。今日は楽屋全員が顔見知りというせいもあってか3組ともMCがリラックスしていて、非常になごやか。だらだらしてるとも言えるが、インディーズバンドがライブハウスの楽屋で身内話をしている雰囲気が往時の初恋の嵐にダブって見える。華やかなステージで視線を集めるのもいいが、本来の立ち位置に立っている初恋の嵐もいい感じだ。ゲストボーカリストたちも歌詞がしっかり頭に入っているし、初恋の嵐を聴かせるうえでは前回見たクアトロでのイベントより良かったと思う。最後は堂島孝平の「good-bye」。良かった。
アンコールは最初期にやっていた曲の発掘で、へんてこな歌詞がなんやねんだけど、それも西山くんなんだな。
雨はもう止んでいた。