怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から病院。今回は神保町から歩く。山の上ホテルがヴォリーズ建築と聞いて立ち寄ってみたが、もう建て替えられたのかそれらしい感じはなく、無駄足だった。このあたりは大学のキャンパスがビル形式で点在しているらしく、こんな環境では遊びまわる大学生が多いのも無理はないというか、大学のあるべき環境ではないというか、こういう立地を求めてくる受験生などろくなものではないというか。このあたりは20年以上前に来ているはずで、当時はもっと学生街の雰囲気があったと思う。
病院で採血、神経に障ったような痛み。診察は特に白血球のことも言われないまま次回1ヶ月後。転院はどうなったのだろう。11時過ぎに終了。
薬を受け取って御茶ノ水駅へ。古本屋1軒訪問。たいした本屋でないうえに店主が終始独り言をつぶやいている。僕も気をつけないと。
ディスクユニオンへ。品揃えはいいし、きれいで見やすい店内だが値付けが正確で面白みがない。掘り出し物など絶対にないのだろうなとわかってしまっては、僕の心に火がつかない。安いかどうかの問題ではなく、発見する喜びがなくては中古屋・古本屋巡りなんてやってられない。棚を少し見たところで店を出る。残りは夕方。
12時前にトプカという大盛況のカレー店。900円のムルギカレーを注文。後から来る客の注文を聞いていると一番人気のあるメニューのようなので期待していたが、ちょっと残念。辛いのは歓迎なので問題ないのだが、その辛さが唐辛子の単調な辛さで、スパイスは唐辛子に覆い隠されている。結局のところそれなりのカレーに唐辛子を大量に入れたらこうなりますという程度のことで、味わいがない。他のメニューも似たようなものだろうから、何度も試す必要はないだろう。なぜこの程度のカレーに続々と客が来るのかさっぱりわからない。
夕方、ディスクユニオンの残りの棚を見に行こうと小川町で下車したが、やはりあの面白味のなさが嫌でぶらぶらと神保町方面へ。途中の古本屋に入り、そこはまずまず。今後もちょくちょく古本屋に寄って帰ろう。