怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

BUG ME TENDER@SUN HALL

午前、ビデオテープのDVD化。ヤマザキのCMに窪塚洋介らしい男が出てたけど、どうなんでしょ。ほかにもCMをいろいろ見たけど、15年や20年前なんてついこの間のように思うけど、実際見ると相当時代を感じる。
お昼は焼きうどん。最近こんなのばっかだな。
心斎橋のブックオフをちらっと覗いてSUN HALLへ。着いたらなんと入場待ちの行列。結局3時開演。
OAは下山。こういうのもやれるんだぞ、という演奏。
The GUAYS。バンドの勢いが分かる感じ。好きではないが好感が持てるのでしっかり聞けた。
ここで一旦出て隣のKING KONGへ。全品2割引とのことで、ウイリアム「へなちょこ」80円、Copeland「You are my sunshine」800円、Two Banks of Four「City Watching Remixes」400円。ウイリアムTwo Banks of Fourもかなりレアな掘り出し物でうれしかった。
戻るとDODDODOが終わってNipletsが始まったところ。ボーカルの感じが非常に苦手だが、演奏がしっかりしていて引き込まれる。ボーカルにもだんだん慣れてくる。これははまる人ははまるだろうな。僕もちょっと好きになった。ベースの人が飲み物に毒を入れそうな美人で見惚れました。
Adios Dios。うまい。うまい。うますぎて段々BGMみたいになってくる。よかったですが、僕とはちょっと距離がある感じ。
そして待望のセノオGEE。アバンギャルドなトラックに怒りのこもったMC。凶々しく死相の見える異色の存在感。やっと見れた。やっと来てくれた。やっと呼んでくれた。セノオGEEを呼ぶ下山のセンスが見事だと思う。当然ですがCDは2枚とも買いました。
休憩タイムで食事。
続いてMelt-Banana。ずいぶん前に見て以来で、その時はちょっと合わないなあ、と思っていたがそのままでした。僕から見るとちょっとメタルっぽいというか金属質な音が無理。ただ、ボーカルのYAKOさんのカリスマ性は飛びぬけていて、物販で座っていてももちろん美人なんですが、ステージでは美人とかそういう次元とは違う存在感があって、その有様が見ものでした。
HIMOは、まあ別にですね。
撃鉄は、想像していたのとはギターとベースが違っていてあれっと。ギターあんな音、ベースはあんなライン、と思って、それがよかったのと、肉体派のステージングも面白かった。
HISATAKAは、まあ別にですね。この辺ずっと休憩タイムです。
で、下山。まあいつもの感じ。こんなたくさんの客の前でやるようになったんだな、という妙な感想。下山はいろいろ言われるが、僕が感じるのは頭のいいバンドだなということ。何をすればいいか、どこに金をかけたらいいか、ちゃんとわかってる。計算ずくなのか自然とやれるのか知らないが、あのポスターといい今日のレコ発といい話題の出し方といいMCといい、セルフプロデュースのきちんとできている稀有なアングラバンドだと思う。もちろん実力があるから成長するわけだが、実力だけでは成長しないのも確か。ふむ。
クロージングはふちがみとふなと。どんなシチュエーションでもこなすふちふなだが、さすがに下山後のざわざわした場ではやりにくかったと思う。僕も耳が駄目になってきていて、十分には楽しめなかったが、ふちふなは偉大だ。それは間違いない。物販がなかったのが残念です。
帰宅して片づけなどして寝る。