怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ボロフェスタ2011最終日

体はなんとか戻ってきた。中一日空けないと無理なのがよくわかる。
相変わらず妻がぐずぐずなので割とぎりぎり。丸太町のガストで昼食のつもりだったが、沿道にやたら人がいてガストも満席。少し待ったが開演までに食べ終わるのは無理そうなので急遽ビッグマックにこちらも混んでいたがさすがになんとか。急ぎ足でKBSホールへ。少しは妻と道中を楽しみたい気もするが、早めに出るということのない人なので仕方ない。
あとでひとだかりは時代祭の客と判明。全く興味がないので知らなかった。この時代の祭はKBSホールでやってるよ。
すぐに奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。曲はいつもどおりだが、奇妙くんの気まぐれがライブの醍醐味で、今日はリハーサル用の曲をやっていた。やっぱ奇妙くんはちょっと飲んでるくらいがちょうどいい。
続いて蜜。まあまあ。ときめきジャンボジャンボ。バンド名からは想像できない音だった。前にも見たことあったっけ?まあまあ。
あらかじめ決められた恋人たちへは、なんだかんだで結局2年ぶりかな。ワンマン見たいのにライブ自体が少なくて困るんだが、今日のライブも非常によかった。ダブとピアニカをここまで融合させた独自の音。踊りながら金縛りにさせる音。CDを聴くだけでは決して満足できないバンド。ラジオの音?からの入りといい池永さんの動きといい、ライブを見る意義のある素晴らしいバンド。
次がキノコホテル。Youtubeで聴く限りではそんなに、と思いつつも結構売れてるようだしと思って、今日の楽しみの一つ。エンターテイナーっぷりはいいけれども、音はあまり好きではないかな、残念ながら。音の面ではギターのケメさんのソロの方が気になっている。ただ、Tシャツはすさまじくかわいくって、思わず買ってしまった。いつ着るんだよ。あとサンレインでAURORA「FLARE」シタール・ター「ター!」を各1000円で。
DE DE MOUSEはちょっと久しぶりで知ったのも数年前の西部講堂ボロフェスタだったのでこれまた楽しみ。今日はラップトップセット。勝ちパターンに安住しない、バキバキで攻めのセットリストだったと思う。やはりドラムとのほうが好きだけど、見れて良かった。
そして今までなぜか縁のなかったN'夙川BOYS。キンブラにも増してペコペコで勢いだけのライブで、これはこれで盛り上がるけど、僕はちょっと冷めてしまう。かまってちゃんと似てると言えば似てるか。若ければこれで盛り上がれたりするのかな。
そしてお待ちかねのソウル・フラワー・ユニオン。ワンマンもいいけど、短時間に凝縮するフェス仕様もいい。客層が若い分盛り上がりもすごい。昔はこんな感じだったよな、と思ってしまう。踊らせっぷりではベストアクトだったと思う。
PSGはおいといて、腹が減ってきたけどそのころは外の飲食ブースは品切れになっててといういつものパターン。買おうかと思うCDもあったけど妻が帰ってしまったので終演後に買おうかと思ったら案の定閉まってました。初めて地下ステージに行ってピアノガールをちょこっと。
Limited Express(has gone?)は、今日は割と調子よくっていい感じだった。
最後ZAZEN BOYS。昨年聞いたのが完成型じゃないかと思っていたけれども、ぜんぜんそんなことはなくてさらに練り込まれた印象がある。実際ショウとしてやってることは同じだったりはするけれども、出してる音が違う。これをバンドとしてやる意味があるのかという疑問に対してはジャムセッションで返答して見せるところもいい。マンネリのようでまだまだこれからの可能性を見せてくれたと思う。さいごにまさかのゆーきゃんとジャムセッション。楽しそうでいいや。
マクドビッグマック買って食べながら帰宅。今年も楽しいボロフェスタでした。正直昨年はそんなに楽しめなかったけれど、今日のラインナップはさすがだったと思う。さすがすぎて地下に行けなかったのが心残りだけど、またいずれ。
スタッフの皆さんお疲れさまでした。おかげでとても楽しかったです。ありがとう。ありがとう。