怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ソウル・フラワー・ユニオン@心斎橋club Quattro

午後から梅田へ。HEPナビオのシノワーズ厨花でランチ。接客が実に丁寧で感じが良い。店の雰囲気も落ち着いていて華美すぎない。前菜も申し分ないし、オニオンスープもうまい。少し熱いが、おしゃべりに夢中な客ならちょうどいいだろう。メインは鰈のフリットトーチソースがうまかった。牛フィレと若鶏のクリームソースは平凡。最後の炒飯はオーソドックスでおいしかった。シノワーズといいながらほとんどフレンチに近く、中華らしさはトーチソースと炒飯にわずかに見られる程度。その分赤ワインがよく合った。最後のデザートはそれほどの味ではないが、いくつも選べるのはよかった。大満足。
妻の希望で日本旅行へ行き、福岡ゆきの検討。ついでに水時計の観賞もすませる。
心斎橋へ移動し、大阪市立近代美術館心斎橋展示室でポスター展。妻が意外なことにかなり気に入って見ていた。ラウンジで夕景を見ながら小憩。妻が熟睡。ここはほんとうに居心地がよく、つまらない展覧会だとここにいる時間が一番長いかもしれないほど。疲れが取れた。
東急ハンズをぶらぶら。妻がさび取りを購入。
パルコは空きフロアにいくつか店が入っており、妻が韓流ショップに行ってしまったので一人でクアトロに。くそまずい発泡酒を飲みほしてソウル・フラワー・ユニオン
ボックスセット発売のタイミングなので、初期曲が多く、凧あげてまんねんなど結構新鮮。1stは正直あまり聞き返すことの少なかったアルバムだが、伊丹英子の独特の感性を久しぶりに堪能した気がする。僕が好きなのはやはりソーラン節か。ベースとドラムのドライブする感じが出色なのと、美保さんの動きといい煽りといい、すごく好き。いいライブだった。僕は3月から半年ぶりのユニオンなのでもっとフレッシュな気持ちで見られるかなと思っていたのだが、ランチや美術館のまったりムードが尾を引いたのかいまひとつ乗りきれず。個人的に残念だった。
終演後すぐ帰宅。すぐにK-POPを聴き始める妻に殺意。