怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝方からブックオフへ。道すがら、回転寿司屋やダイソーが閉店しているのを横目に見る。新しい店もできていたりはするから悪いことばかりでもないのだろうが、さすがに気が滅入る。家の近くにあった不動産屋は小さな店から成長してだいぶ大きくなり創業当時の店はなく今この辺にあるのは支店のようだ。そういう会社もあるわけだから時代がどうこうばかり言うわけにはいかないのだが、例外ばかり取り上げて語るのもなあ。
ブックオフは2点ほど悩んだが結局なしで。驚いたのが小林大吾の「オーディオ・ビジュアル」があったこと。もちろんよい作品だから聴かれていて当然かもしれないが、こんなところでというのが正直な気持ち。捨てたもんじゃないね。
ゲオは相変わらず何もなく、らーめん工房龍へ。1時前に行ったら並んでいるどころかすぐに座れた。といっても1時過ぎるとまた行列だったから運がよかったのだろう。味は相変わらず絶品。寡黙で男ぶりの良いご主人も変わりなく。少しやせたかな。1年ぶりだが、本当にうれしい。昔と変わらない店、清潔だが華美ではなく小さいが活気のある、いいラーメン屋だ。数年前に40円の値上げはあったが、平日でも行列の店だというのに驕りも欲もないのが本当にすごいと思う。自分には到底できない。
サンリブで小憩して帰宅。街はずいぶん変わった。活気はないといえばないし、そう変わりないといえばない。もっと暗い街はいくらも見ているからまだマシなのだろう。
夕方まいけるへ。常連らしい少年と店主が雑談。なかなか頭の切れる少年だった。Sonic Youth「Goo」250円、ジャミロクワイ「ファンク・オデッセイ」20円。いいのかこれで。
夜になってもラーメンの味が口に残り、ちょっとうれしい。