怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

Sleeper Hallucination Camping #015

朝からも一度KINGKONG。Merzbow「A taste of Merzbow」700円、SUN RA「Heliocentric Worlds Vol. 1 & 2」1036円。店員さんが昨日と同じ人なのでなんか気まずい。一応これで一通り見たのでしばらく行かなくていいか。
らくしゅみに寄ってみたら10人以上の行列。一応もう一度だけ食べてから判断と思ってたが、そのためにたいしてうまいとも思わない店に並ぶのもなあ。並んでいる人はよほど気に入ってるんだろうか。それと、ここのカレーを辛い辛いと書いてる人が多いようだけど、別にそんなことはないと思う。味に見合った辛さに整えるとああなるだけで、バランスはとてもよく、ただ単に辛くしているのとは違うと感じている。そこは評価してるんだが、いかんせん並んでまで食べるほどのものかというか、並んだ以上ありがたがらねばならないのですかというか。誰もいなかったら普通に入るんだが、そんなことないんだろうな。
というわけでまいど弁当。食べてビール飲んで昼寝。その後アクトスリーでやってるレコードサマーカーニバルかなんかに寄るが予想通り何もなく。年々低迷していってる気がするとか今更言うことでもないか。
帰宅してコーヒー飲んでケーキ食べて。
で弁天町へ。ブックオフマイケル・ナイマン「英国式庭園殺人事件」400円。20%オフの威力。ブルー・スピーカーが500円コーナーにあって一瞬はっとしたが、帯だけでした。中身は別物。あと、おばちゃんが店員さんにこれはあるかこういう曲は入ってるか聴かせろとか延々捉まえてた。迷惑な客がいるんだな。店員さんも大変だ。
思いがけず時間がかかり、急ぎ足でfloatへ。時間ちょい過ぎでなんとかSHCに間に合った。最初はなぜかひょうきん族を延々と上映。なんだろう。CMとかすごく古臭い感じがするが、20年位前かな。ひょうきん族には特に思い入れもないので、淡々と。
そのあとahillbuk to Mt.padhy、slonnon + sonsen gocha bacco、デグルチーニ、今西玲子の順。
音楽がどうだったかはいちいち書かない。SHCは音楽だけでなく映像や空気も含めて楽しむところだから。音楽は耳から入って体を抜けてゆき、頭の中に残らない。その通り過ぎてゆく瞬間がたまらない。そこがほかのライブイベントとは決定的に違う。お天気任せのようなところもあるこのイベントを続けてくれることがありがたい。次もぜひ楽しみたい。終わった後、帰りたくなくてしばらく寝転がっていた。
安治川トンネルを通って帰るのも好きだ。floatのある殺風景で人の気配がしない空気の悪い、素敵なところから、トンネルを抜けていつもの世界に戻っていくような気がする。