怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

RED SNEAKERS、いいにおいのするlegendary tour

お昼を食べて出発。Surgeで散髪。土日は人が少ないはずと思ったら全然そんなことはなく大盛況でした。でも前回と同じおじさんだったのでよかった。
ベネトンを視察。一応見てみたけど買うものないよね。閉店後はこのビルはどうなるのだろう。
KING KONG本店へ。最初はStones店と言っていたはずが、Parco Due店を閉め廣瀬ビルの店を全部閉め梅田も閉め、ここだけに。ボーダーラインももう本店と小倉だけになるようだし。あそこも一時は香椎と六本松と二日市と久留米とイムズと、だったっけ。それでも最初の小さな店からは大きくなっているけど、世界は変わったね。
レッドスニーカーズ、初めて聞いたけど、なかなかいいです。特にドラムが好き。ポリスを聞いてるとだんだんドラムの音を追いかけてしまうような、あの感覚。デュオだから基本スカスカニなりがちで、そこを埋めるようにノイジーになりがちなところをあえて止めてセンスで埋めているのがこの二人の才能だと思った。
KING KONGでは「Songs for JET SET Vol.2」300円、oval「Szenario」100円、fennesz「Field Recordings 1995-2002」100円。全部安いのでライブまで聴かせてもらってて申し訳ない。100円のはジャンク品とのことで、確かに傷だらけなんだけど聴けるならめっけもんなので。
お昼が軽かったので早めに夕食と思ったらターブル・ド・カフェが閉まっていたのでがんこでチキンカツ。こんな中途半端な時間でも客はそこそこいるんだな。
ハンキーパンキーをちらっとのぞいて、sunsuiへ。OKAFXXXXXのDJを聴きながらうとうと。というか、かなりしっかり寝てました。しかしここで疲れが取れたのが今日の勝因ではないかと思う。
最初が予想に反してChristopher Willits。お香を焚いてアンビエントドローンだけどオーガニックに流れないところがよかった。ただ、どこが悪いのかバチバチ異音がして本人も困ってた風なのが残念でした。
次がTADZIO。こういうガレージパンクはあまり好きじゃない、と思いながらも最後までしっかり聴けてしまうから、多分好きな人にとってはたまらん感じじゃないだろうか。
3番目がVampillia + 竜巻太郎。演奏前のDJが浜崎あゆみって。iPodで流してるだけ(それDJか?)だから意図はしてないと思う。それはさすがにないんじゃないかと。
曲は予想通りとして、最後5分は鳥肌もののテンションで素晴らしかった。うわ、これはくるぞくるぞ、という感じで聴けるのは幸せだし、USTREAMでは絶対にないことだと思う。それから今回ダンサーがいて、これはなかなかいい味出してました。Voiceも。
4番目が渡邊琢磨。COMBO PIANOからドラムを抜いて普通のピアノソロ・・・と思ったら全然違って、ノイズでした。そりゃ中原昌也と共演するわ。ノイズと鍵盤の織り合わせが絶妙で素晴らしかったです。これはまた行かないと。COMBO PIANOも一度聴いていいなーと思ったきり行ってなかった。すいません。
最後がsir richard bishop。これはギターやる人かどうかで聴き方は全然違うんだろうと思う。僕にとっては正直聴きどころがないというか、30分聴いて帰った(まあ終電だし)けど、食い入るように聴く人もいるんだろうなと。そういえばギターソロのアルバムなんて全然持ってない。まあ、僕は当分いいです。これが最後の出演者でよかった。
最後にChristopher Willitsの「Plants and Hearts」1500円を買って帰った。ほかに「Surf Boundaries」とかもあったけど、決めきれなくて最後まで悩んでたらそっちが無くなったのでよかった。というか、ジャケットが気に入ったけどシングル的なボリュームなのがどうかと思ってたんで、背中押してくれないと買いにくいという。ROOM40いいなあ。出たらChristopher Willitsがいたんで挨拶して帰った。いい感じの人だった。
あと、Vampilliaの人が物販にいるのはなんかイメージに合わないなと勝手なことを思ったり。Tシャツとか売られたらもうどうしていいか。その割にはRule the World売ってないのはなぜ。