怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

もやもやしている。

というのは、ある古本屋さんのブログを読んでのことだ。
近所のお店が絵本を何度かごっそり買っていったと。その買い方がえげつないし、扱いも荒くて嫌な感じがして、それを自分とこで売るのはいいけど近所ですぐにって、感じ悪いと。
んで、ライブもやってる、出演者がうちの後追いやないか、何それと。えげつない、矜持がない、ださい。

言ってることはその通りだと思う。正直でまっとうな感想だとも思う。
ただ、簡単に矜持とかださいとか言っていいのかね。その店はどうやら家族経営のようだ。開店の経緯はわからないが、その店の収益で家族全員が食っていかないといけない。当然家賃その他経費も払った上で。年齢的にも失敗は許されないだろう。一方、古本屋さんはまだ30すぎ、独身。僕の記憶が確かなら店も親から借りているもので、家賃は払っていたとしても割安でしょう。そこそこお金のある一族のようですし。
スタートラインが違いませんか。あなたが同じ状況で、それでも矜持とか言ってられるのですか。そんなのお坊ちゃんの甘えじゃないのですか。
いやいや厳しくったってそこが矜持でしょうというのもわかる。でもさ、説得力ないのは自分でわからない?そりゃあんたはいいよね、で終わりだよ。
その古本屋は嫌いじゃないし、教えてもらったことも多い。ただ、その人にはなんかもやもやするのをずっと感じていて、はっきりいうと、僕は嫌いです。
ふざけんな。

とか言いつつ、古本屋には今後も寄りますよ。