怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

奇妙礼太郎&次松大助 ツーマン

かわいー

朝、塚口中央市場の火事のため大混雑。多少のことはあろうかと思ったが想定以上だった。
咳はようやく治まってきた。
仕事が終わって即難波方面へ。少し時間があるので○か×に寄る。これが大正解だった。なにもないなあ、と思って棚を見終わる寸前、Spiritualizedの「fucked up inside」を発見。840円。えっとなんだっけ、と思ったが、拾いものに間違いない確信があったので即購入。状態もいいし、良い買い物ができた。シールドにDISC PIERの1780円の値札があったから、売った人はそれなりの値打ちものの自覚があったし店の人もわかると思うのだが、それをこの値段で出してくれるのがありがたい。売るときにここに持って行くのは恩返しのつもりだが、多分ぜんぜん返せてない。
大戸屋で特選ランチ。
歩いて難波meleへ。ハッチのあたりは横断歩道がなくて苦労する。
妻と店に入り、しばらく椅子で休息。DJはTAKUYAという人がやっているが、ありふれた感じで全く見るところがない。目の前に奇妙礼太郎さんが座ったとたん、妻が「次松くんが終わったら帰ろうかな」とか言い出す。気づいてなかったとはいえ、こんな言葉を聴かされてしまうって、ミュージシャンも結構つらい。
最初がpatagonian orchestra。エレクトリックマンドリンなどを使った構成が目新しいし、志はわりと好き。もう少しうまくなれば。
終わったと思ってまた椅子で休憩してるとDJTAKUYAがアンコールを煽り、結局やった。OAで30分てだけで十分な気がするし、そもそもいいのか?と心の中は疑問符でいっぱい。ていうかうざい。
次が次松大助。やせてるしちっさいし、始終焼酎の水割りを飲んでるのはいいとして、大丈夫なんだろうか。あと、海賊版とか。
最後が奇妙礼太郎。タンバリアから始まってサン・トワ・マミーとかいろいろ。僕もビールの勢いはあるにせよ、あんなに声出したのは久しぶり。楽しい。奇妙さんは客との掛け合いで生きるタイプなので、やっぱり小さなライブハウスで低いステージで見るのが一番だと思う。妻もかなり気に入っていて、連れてきた甲斐があった。
あと、この難波mele、花くまゆうさくのイラストを随所に使ったりTシャツやバッジを作ったり、小田原ドラゴンの漫画をフライヤーに載せたりでやけにがんばってるのはいいけど、そのエネルギーは音楽に向けてほしい。まあ楽しい感じはするし嫌いではないけど、そこにいい音楽がなかったら行かないよ。