怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

展示方法には?

本町から歩いて大阪府立現代美術センターへ。うまい具合に10時過ぎに到着。B号室は最近いつも使われていないが、もうAだけってことだろうか。意外に人がいると思ったらほとんど関係者のようだ。今日はTRANSNATIONAL ART 2011の最終日だし。思ったより見ごたえのある展示で、サラー・ヴァン・マルケの作品がよかった。建築家の作品を撮っているもので、顔などを隠した自身を配置している。顔を隠すことでポージングが引き立っているし、建築物とのバランスも良くって、いい写真だった。梅川ゆかりの作品も色彩とピントのずらし加減が絶妙。これは手に入れたい気持ちになった。ほかにはKrzysztof DEBICKIの神棚にビーズのデコレーションをした作品がよかったかな。1時間ほどのんびり観賞できた。
帰途、天牛書店に立ち寄る。永島慎二漫画家残酷物語が面白かったが、2巻しかないのでやめといた。確か呉智英が評していたように思う。
1時過ぎに帰宅、昨日妻が炊きすぎたご飯をめんたい茶漬けにして消化。
夕食はブリの塩焼きと白菜の煮ものに。ブリは焼き足らずに不評だったが、まあおいしい季節。少しレアなところも脂がのっていて、これもありかなと思った。