怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

イブはベアーズ、イブだから埋火

案内をもらって御霊神社へ。予想以上の人出で、あいさつしようと探すもまるっきりわからず。雑煮などをいただいた。お餅はついつい食べ過ぎてしまう。焼きそばもおいしかった。
午後、南郵便局で定額貯金。窓口の人、力入りすぎなくらいに一生懸命にやってくれて、悪い気はしないけど、ちょっと疲れる。
心斎橋のブックオフ美術手帖2009年4月号105円。星野源「ばらばら」1400円。これは妻用。意思確認がその場でできるのは便利だ。
で、今日はクリスマスイブなので、もちろん難波BEARSへ。イブですから、埋火のライブですね。みんなもそうだよね。
とか言いつつ、どうせ人いないんだろと思ったら、まさかの大入りで。世の中理解ある恋人とか夫婦とかって意外といるのだと思った。そして道下サンタからクリスマスプレゼント、というか東京みやげの黒ばな奈をいただいた。でもほんとは道下さんに手渡してもらいたかった。
結構大入りなところを椅子を出して座ってる人もいて、僕も便乗したんだけど、だんだん多くなるにつれて、どうしよう自分だけでも椅子を片付けるかと思っていたところ、前の人が自主的に椅子を片付けたので僕も便乗。結構みんなわかってるんだと思った。
最初が埋火。見汐さんのしゃべりは相変わらずで、その距離感がちょうどいい。声の調子はいまひとつのようだったけど、その分がんばろうという気持ちが出てるのか、3曲目のギターソロとか、いい演奏だった。最初は見汐さんの透明感のある歌声とディレイのかかったギターに惹かれたけど、だんだんノイジーなギターソロが埋火の本領だと思うようになってきた。須原さんのベースも今日の方が良かったし。志賀さんが見えない位置だったのが残念だったけど、志賀さんはコーラスを入れる時とかカウントをとるときの感じがすごくいい。あれがあるから志賀さんなんだって気がする。前回のハードレインよりいい演奏だった。1時間弱、あっという間。時間を感じないのがいいライブだとは思うけど、素晴らしいライブがあっという間に終わってしまうのは惜しい。来年はレコーディングだそうで、3枚目も楽しみだし、次のライブも楽しみ。お客さんは静かだったけど、それは無反応なんじゃなくって、聴き入ってるんだと僕は思う。それは見汐さんにもわかってほしい。
えでぃまぁこんのときに断念したコトリパンでパプリカタマゴサンドとチョリソパンの組み合わせを買った。180円。おいしかった。ライブの合間に食べるにちょうどいい。
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ。ステージに出てきてからおもむろに服を脱ぎ始め、演奏開始。基礎知識がほとんどなくって、ネットでいくつか音源を聞いて、正直あまりピンとこなかったが、ライブでも印象は変わらず。メロディーとノイズの微妙なズレというか、その距離の取り具合がポイントなんだろうなとは思うし、ところどころこれという瞬間はあるものの、あんまり僕の中に入ってこなかった。人が多くて暑かったってのもあるけど。熱心なファンも多そうだし、物販も盛況な感じだったけど、さっさと帰った。早めの終演だったので、帰って年賀状作りができたのはよかった。