怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

同志社EVE

午後、京都へ。阪急電車で爆睡。たしかに少し寝不足ぎみだったし食後でもあったし、でも淡路あたりから河原町に着くまでぐっすり寝るのは珍しい。
TAKE-Jに行ったが、以前目星をつけてたのは見当たらず。そうそう売れそうなものではないのだが、時間経ち過ぎか。見た時に買わないといけないな。その後TORADORAへ。ここでも一つ買い逃し。それでも一つだけ残ってただけマシか。NABOWA「River」800円。
その後歩いて今出川へ。ぶらぶらと歩いて、京都は歩いてて気持ちのいいところだ。バスに乗るのはもったいない。お金の面だけじゃなく。途中、播磨屋ステーションで小憩、今出川の澤田書店へ。店構えの雰囲気はそう悪くないが、いかんせん商品構成がいまひとつ。古びた商品の中に新しいもの、良いものが散見される程度。同志社の向かいだというのにこんなものか。
同志社の学内は学園祭まっさかり。コスプレした人などがうろうろして、こういう雰囲気は大好きだ。平日の夕方なので僕のような年齢の人はほとんどおらず、ちょっとうつむき気味に歩く。フリマが全然ないとは思わなかった。小さなステージでOne Voicesというアカペラグループが演奏していて、なかなかうまいんだけれども残念なことにメインボーカルの娘が音程外れっぱなしだった。緊張するわな、そりゃ。いろいろまわって、エビマヨチジミ200円(冷えてた)、きなこ揚げパン150円(うまかった)。ビールは売ってないようなので外のファミマで第三のビールを買い、交差点のとこで飲み干してまた学内へ。いい時間になっていて、ほどなく七尾旅人が始まった。
音楽はフリースタイルフォークな感じで、わりと好きなジャンルなのだが、俺様なMCに違和感がありすぎて盛り上がれない。淡々と曲をやっていってぼそぼそしゃべるくらいがちょうどいいと思うんだが、それじゃいけませんか。かなり厳しい感じのまま終了。目玉のRollin' Rollin'も途中でやめたほどだから、本人も不本意だったと思う。僕も不本意
15分のインターバルですぐZAZEN BOYS。予定よりだいぶ早かったが、どうも七尾旅人とのセッションをやるために前倒ししたようだ。本編50分、セッション30分て感じで。本編もなかなかよかったが、なにしろ押され押されて5列目くらいまで来てしまっていて、ゆっくり聴けない。それが残念。そして素晴らしかったのが七尾旅人とのセッションで、最初のフリーセッションも良かったが、その次のRollin' Rollin'が最高の出来。これはいいもん見れた。そのうえCrazy Days Crazy Feelingも良くって、このセッションが今日の白眉。これ聴けたのはほんと恵まれてる。最後、メンバー二人が京都駅に向かったあとで向井と七尾でやったKIMOCHIも良かった。いい終わり方だった。すっかりうれしくなり、帰りにたません150円を食べて(終了間近でこの商売熱心なこと)、烏丸まで歩く。いい気分だ。
ただ、学生さんに「おとうさん、○○どうすか」と言われたのがひっかかって。そりゃお父さん世代ですよ。でもさ、おじさんとかならともかく、お父さんって。それは勘弁してほしい。