怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

昼焼きそばを作った。今回はまあまあ。豆腐も食べて満腹で気分が悪い中仕事に出かけ、枚方市駅ブックオフでいろいろ見た。今日はいつもどおり、何もないブックオフだった。
京阪で七条まで行って、京都国立博物館にて長谷川等伯展。淡い期待もむなしく、30分待ちの表示だったが最終的には20分余り。中も混んではいたが、入場制限をしているだけあって、まあなんとか見れるレベル。個人的には国宝の金箔画よりも山水図や達磨図のような水墨画の小品が心に残った。金箔の巨大な屏風絵は、少なくともあの場で見るには大きすぎて、感動することはできないと思った。展示はもちろん暗めではあるけれど、極端ではなく、神戸市立博物館よりはずっと良かったように思う。係員が大量にいて、そのどれかがあーこ先輩なんだろうなと思ってちらちらみて、一応候補は見つけたんだけど真実やいかに。
1時間半程度見て5時半前に出て、鴨川河原をぶらぶら歩きながら磔磔に向かう。途中おにぎりなんか食べながら。6時過ぎに着いたらもう始まっていて、騒音寺だった。ナベさん復帰したばかりで明らかに本調子ではないけれど、でも演奏のグルーブ感は確かに騒音寺で、全然不満はない。久しぶりの騒音寺は記憶の中よりずっと良かった。ベースもドラムもすっかりなじんだってことだろうか。騒音寺は短めの30分で終わって、続けて中川敬ソロ。バックは騒音寺で、これが結構良かった。嵐からの隠れ家とかカバーばかりでソウルフラワーの曲が全然なかったのは残念だったけど。最後はナベさんも戻って乱調秋田音頭。最高。
頭脳警察はサーカスの象のまえにPANTAポエトリーリーディングをやっていて、これが良かった。途中明らかに体調(昨日の疲れ)と飲み過ぎ(中瓶は多すぎた)により立っていられなくなり、後ろで座り込んでしまう。せっかくの銃をとれや世界夫人をうずくまって聴く悲しさ。すべては自業自得です。一応アンコール前あたりから回復して聞けたけど、ほんと残念。PANTAさんとタッチできたのが救いかなあ。
終演後、磔磔の写真でも撮りたかったけど、そんな体調ではないので帰りました。帰りの阪急京都線は立ちっぱなしでつらかった。こういうのを年のせいというのかなあ。気をつけないと。