カーニバル

体はだるいし前売りは買い損ねたけれど、あとで後悔しないように堂島リバーフォーラムに出かけた。新しくてきれいで大きな会場。ライブというよりシンポジウムをやっていそうなところだ。Ｔシャツは悪くないがシンプルすぎていまいち。ドリンクチケットで飲んだSKYY BLUEというのはさっぱりした飲み口で結構おいしかった。前のほうの隙間を徐々に見つけて中央3列目をゲット。スカスカなんじゃないかと心配していたがそんなことはなく、クアトロだったら入りきらないほどの人数。あちこちにポスターを貼っていたのが効いたのかなあ。
客席後方から入場してきてライブが始まった。と思ったら僕の後ろから不破さんが入ってきた。なんかうれしい。
ライブが始まって少ししたら最前列の女の人が倒れてしまった。押されたりとかはしてないし、酸欠になるはずもない。数人で運び出して、僕も足を持ちかけたが不要そうなのでかわりに最前列をいただいた。渋さで最前列は多分初めてじゃないかなあ。
ライブは途中休憩をはさんで2時間半くらい。アンサンブルは乱れたところが多かったが、ソロはかなり良かった。ステージの中央がせり出していて、ダンサーが存分に踊れるのも良かった。といっても今回ぺロさん東洋さんは後ろで踊ってることが多かったのが残念だったけど。終盤銀の龍？が出てきたのも面白かった。黒田征太郎のライブペインティングは必要だったのかどうかよくわからない。でもお祭り的な雰囲気にはなったかな。そう、渋さ知らズは音楽としてどうこうより、まず祝祭空間を体験させてくれる祭司なのだ。これはアップストリームでは絶対にできないことだ。もちろんライブＤＶＤでも。
ＣＤはステッカーとポスター、一部メンバーのサインももらえてお得そうだったけれど、肝心のぺロさんが売り子に専念しているようすだったので、パスした。といって、多分実際には僕には頼むこともできないんだろうな、と思ったけど。今日のぺロさんは、途中で腕や足に絵の具をつけていてこれがまた美しかった。センスいいなあ。
さあ、5月23・24日も行くぞ。