怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ポケットからさやえんどうが出てきた

コロッケと唐揚げと缶チューハイ。いい感じでシャングリラに入って、シーサーズを聞く。いんだけれども、好みではない。女性ボーカルが基本的に苦手とかそういうのもあるんだろう。十数年前、ソウル・フラワー・ユニオンの年末3daysのゲストで見て以来。若い女の子がたどたどしいMCでやってるなあ、と当時思っていたが今見ると立派におばさんである。当時も別に若くはなかったんじゃないだろうか。まあ遠目で見てたせいもあるんかな。転換中いつものようにバーボンの水割りを飲んでますます酔っぱらって、モノノケ。1曲目が美しき天然ではなくありがたや節というのであれっと思ったが、その後もレア曲を交え意欲的な曲順で進む。大熊さんボーカルは当然初めてだし、東京キッドも初めて。メンバーはなっちゅんとみわぞう欠席であるが、フルメンバーといっていい。というか、何がフルメンバーなのかわからない。中川のトークも冴えているところに伊丹英子の突っ込みの掛け合いが楽しい。トークもそうだが、音楽的にも伊丹英子の突っ込みがないとバンドとして面白みがでてこないと思う。ユニオンに常時参加は無理としたら、そういう存在がだれか必要なんだ。
後半はシーサーズと一緒に演奏、アンコールは2曲。早かったなー、もっと聴きたいー、と思ったがモノノケだけで1時間半くらいやってたので、実は結構なボリュームだった。磔磔だとこうはいかないからシャングリラで良かった。次見に行くことができるかどうかわからないわけで、もしかしたら最後のソウル・フラワー・モノノケ・サミットかもしれないわけで、楽しかった。うれしかった。