怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

食生活の格差社会

夕食としてマクドナルドでチキンマックとハンバーガーを買う。100円マックを持ち帰りという非常に貧しい行動。視線が気になる。あと缶ジュースをスギ薬局で特売の洗剤とともに買う計画であったが、洗剤は売り切れだった。そもそもスギ薬局に缶ジュースなどあるのかどうかも知らないのだが。そんなわけで浮いた予算をオアシスでパン105円。これならマクドナルドでもうひとつ買っておけばよかったなあ。
帰宅後家の野菜ジュースで流し込むように食す。マクドナルドは決してうまくはないが、安上がりなのは助かる。
夜遅く、妻が上機嫌で忘年会から帰還。焼肉はなかなかうまかったとのこと。そりゃあ金さえ出せばね。
妻が忘年会でいない間、久しぶりにシャーデーのアルバムを聴いた。久しぶりに新譜を出すというニュースを聞いたからだ。2000年に出たLOVERS ROCKは三宮にあった新星堂のセールで1000円で買った記憶がある。だから出てすぐではなかったかと思うが、それでもやはり8年前くらいか。その前のLOVE DELUXが1992年のリリース。寡作にもほどがあるが、それでも決して忘れられることがない。最近は日本のインディーズ、それもライブで数十人の動員のような音楽を聞くことが多かったが、久しぶりにこうしたメジャーな作品を聞き返すと、やはりこれはこれでいいものだ、と思う。きちんと作り込まれていて、スキがない。売れるには売れるだけの理由があるのだ。シャーデーが日本でライブをやったことがあるのかどうかは知らない。ライブが特にすばらしいものなのかどうかも知らない。ただ、このゴージャス感はそれはそれで一見の価値があるのではないかと思う。調べてみたら、御歳50歳。今で言うセレブ感あふれる容姿であったシャーデーだが、やはりさすがに老け込んでいるのだろうか。そういうシャーデーはあまり見たくない。僕にとって、シャーデーは異星人のように特別な空間にいる存在なのだ。