怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

全面否定

午後、名前だけは以前から聞いているが一度も行ったことのないブランジェリー・タケウチに行ってみた。そもそも気に食わなかった。パン屋じゃないか。パン・オ・ノワとか、パン・ド・ミーとか、そういう名前は許せる。ビアン・シュールも問題ない。しかしブランジェリーとは何事かと。店構えがまた気に入らない。整理係のおじさんがいるのはいいとして、重苦しい扉。店内はバーかと思うような薄暗い照明。この灯りでパンを選べというのだろうか?人を馬鹿にしてる。パン屋としての心構えがまるでなってないとしか思えなかった。来ている客がまた頭の悪そうな、僕の嫌いな人種ばかり(これは店は悪くない。八つ当たりだな)。全く買う気が起こらなかった。こんな店でも、一度有名になってしまえば客が押し寄せるのだろう。くだらない。
パン・オ・ノワの志の高さというか、真っ当な仕事っぷりとは雲泥の差。
そもそも、ことパン屋というと、どう考えても価格と味が見合ってないのにやけに評判の店が散見されるのはなぜだろう。ほかの飲食業ではそこまで不思議な現象は起こっていないように思う。