怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

日曜の焦燥

今日はやけに熟睡して10時ごろ起こされる。最近には珍しいことだ。
お昼はサンド。木、金とサンドで今日もとなるとうんざりするが仕方ない。
昼から西宮に出かける。400戸以上の巨大マンションだが不思議なくらい人はいない。すれ違う人もいるにはいるが、ごく少数で生気はない。巨大な建物は墓標のように見える。このマンションに自分ひとりだけが住んでいるとしたら、などと考える。どうやら私の廃墟趣味を刺激してくれるようだ。
徒歩で近くのブックオフへ行く。「British Invasion 7」950円、SPEECH「The Vagabond」950円。British Invasionシリーズはこれにて収集完了。もう10年以上かけての完結で、発見した瞬間はちょっと眼を疑った。シリーズが全部揃っているところへ1枚だけ抜き出すのは少し気の毒な気もしたが、バラで並んでいるのだから仕方ない。SPEECHは最近はもういつ何をリリースしていつ来日しているのかさっぱりわからなくなってしまっているが、それでも敬愛するアーティスト、無条件でアルバムを買えるアーティストである。まあしょっちゅう聴くわけではないが、でもいつだってクオリティは高いと思っている。アメリカのメインストリームからは外れてしまっているのだろうとは思うが、そもそもHIPHOPに興味が無い私にとっては彼こそが中心だ。
徒歩で帰宅。やや遠いがウォーキングと思えば歩けない距離ではない。大半は排気ガスにまみれての道のりだが、少しは川原を歩くこともできるし。
模様替えを手伝った後夕食。家具の類がどうしても合わなくなってしまうところがでてくるが、しかし苦労して動かした甲斐はあったように思う。