怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

そんなひとこま

富雄の駅でベンチに腰掛けているおじさんがこっちを見てニヤニヤしながら指さしてくる。指をさすというのとは少し違う変な動きだ。何か言いたそうにしている。
少しおかしいおじさんなのだろうかとも思ったが、なぜかひっかかるものがあり目が離せない。何度も繰り返しているので少し近寄って聞き取ろうというようなしぐさをしてみると、おじさんは今度ははっきりとこう言った。
「チャックが開いとる」