空気の研究

仕事で高槻に行く。最初にアイランドへ。定番コースだ。今回エレクトロニカ系にはめぼしいものはなし。中古の棚でスプーキー・ルーベン「Modes of Transportation vol.1」を発見、購入。ずっと前からあったもののようだったが、今更気づいたのは小倉での記憶によるものだろう。
JR高槻駅からバスで塚脇方面へ。このあたりは山裾にあたり、北側は山の緑が、南は田園風景が広がり風も心地よい。古くから人が住んでいたところらしく、細い道が縦横に走る。現在から見ればそういうことになるが、おそらく昔は人家と人家のあいだをつなぐ道であったのだろう。蔵や古木が点在し、服部連塚という古墳もある。わざわざたずねるほどの派手さはないが、寄り道して楽しむにはほどよい空気だ。
空気を楽しみすぎてバスに乗り遅れる。暇つぶしがてら先のバス停に歩いていったが失敗だった。あそこで30分時間を使ったほうがよほど良かった。
夕刻帰宅。