怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

別に山の手じゃないけれど

塚本に着いたのがちょうどお昼ごろで、商店街が終わって横道に入ったところにあばら家のようなたこ焼き屋があった。15個300円。そうか、久しぶりにたこ焼きもいいな、前食べたのはいつだっけ、武庫之荘の駅前にある店のを買ったがあれはずいぶん時間のたったものだったような感じで、全然駄目で食べた気がしなかったよな、などと考えながら歩いているともう心はたこ焼きである。
戻りにその店を通り、さてと思ったが、先ほどから客が来た様子もなく、たこ焼きはいつから出来上がって鉄板の端っこに載っているものかわからない。出来立てとは言わないがまた売れ残りを食べるのも気が進まない。あばら家のような店のたこ焼きは何かうまいような気がするのも確かだが、しかし躊躇してしまう。商店街には数軒たこ焼き屋があり、当然値段も少し高い。こぎれいでその分味は落ちるような気がしてくる。結局商店街の端っこのお店に入り、12個350円。ソースが選べるのが嫌な感じだが一応辛口ソースのマヨネーズなし青海苔鰹節ありで注文。外側がもう少しカリッと焼けていてほしいのと、賽の目状のコンニャクが入っているのには違和感があるが、まあ結構おいしい。あっという間に完食。やはりこういう食べ物は下町に限るな。