怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

もう泣きそう

一応安心してiPodnanoを買う。いろいろ色を見てみたがやはり赤。こういうときには心は決まっていて、一種の儀式として選んでいるフリをするだけなのだ。少しジョブズっぽい店員さんにやってもらうが、電源とかアップルケアを熱心にすすめてくる。いりません、そんnano。
夜7時からジャンカルド。相変わらずお客さんがいない。大丈夫なのか?シェフはまた痩せたと妻が目撃情報を語る。食前酒にーストインディア・ファインドライ。
パスタコースでゴルゴンゾーラペンネとジャガイモのジェノベーゼペンネは茹で加減がいまひとつ。ジェノベーゼは麺もソースもいい感じに仕上がっていて良い。魚はレンコ鯛の香草焼き。火加減塩加減が絶品。あいかわらずここは魚料理はいい。肉はカモモモ肉のロースト。量が多くて驚く。カモもさっきからドンドン叩いている音が聞こえていたが、少しやわらかく臭みもなく、いい感じに仕上がっている。難を言えば、魚もそうだが付け合せ野菜の味付けが平凡なのが残念。
帰ろうとしたら、バーテンさんがもうすぐバグパイプの生演奏があるよというので席を替えて待つ。二人でドリンク、私はライチのカクテルを注文。お客さんのようなフリをしていた人が演奏開始。そう長い演奏ではなかったし、もっと言えば良い演奏だとも思わなかったけれど、少しスペシャルで面白かった。
妻にnanoを渡すと赤は嫌なんだって。少なからず落胆する。