怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

法隆寺方面からの帰り、久しぶりにタワーレコード心斎橋店に寄った。
大阪に来たころは、大型店といえばこの店くらいだったし、実際天神にあったTRACKSの数倍の広さがある4フロアの店舗だから品揃えも良かった。1Fで白石ひとみのCDを見つけて買おうかどうしようか悩んだり(買わなかった)、4Fでスウェディッシュブームのころ、色々なスウェディッシュバンドのCDを視聴して、結局クラウドベリー・ジャム「雰囲気づくり」を買ったり(今なかなかクラウドベリー・ジャムの名前が出てこず、Providing the Atmosphereという原題が最初に浮かんだ)、色々な思い出のある店だ。1Fのインストアライブでは震災直後満月の夕をリリースしたソウルフラワーはもちろん、当時まだ新人だった及川光博(銀色の服を着ていた)とすれちがったりした。
そんなタワーレコード心斎橋店は明日で閉店だ。
5年前に会社が移転してからは足を運ぶことは少なくなりもっぱら丸ビル店に行っていたが、思えば視聴機のセンスは心斎橋店のほうがずっと好みだった。
なぜ閉店なのかはわからない。大型店が増えたせいか、タワーレコード自体大阪にそう何店もいらないと思ったのか、再開発で立ち退きなのか。
1枚305円というワゴンセールをやっているが、あまりに量が多く就業時間中の身としては全部を見るわけには行かない。4Fの片隅NEW MUSICコーナーで半額のワゴンからTo Rococo Rotの「Pantone EP」を見つけたのみ。半額で887円。
その後東急ハンズでシューキーパーを2個購入。2600円。
To Rococo Rotは初めて聞いたのだが、単調なリズムの繰り返しの冷たさと人間的な音のバランスが絶妙。