怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

人鑑賞

神戸市立博物館に「江戸の誘惑」を見に行ったのだが、いやはや人が多い。作品の前に二重の人垣が出来ていて、その人垣の一員になるか遠目から見るかの選択を迫られる。人が多いのは博物館の責任じゃないが、これ、美術を楽しむ環境か?人の多さに慌てたのか、説明書きも通常サイズの他に大型のものもガラスに貼り付けてある。
作品は確かに逸品ぞろい。北斎の作品も異彩を放つものだ。まるで退色してないように見えるのは修復のせいか、それとも保存がよかったのか。人物の瑞々しい表情や風景の鮮やかさは凡百の作品展では見られないものだ。表装はさすがに修復されたものだと思うが。
寝不足もあって満足するほど鑑賞は出来ず、図録2200円を購入して退散。こりゃ図録が売れるだろう。
夕食用にひょうたんで餃子2人前を購入。折代込みで760円。