もうすこし年齢を考えましょう

渋さ知らズのライブ。
始まる前にファーストキッチンでちょこっと腹ごしらえをしていざ出陣。結構な入り具合だが、2年前のほうが入っていたような気もする。でもあの時は客席から入場してきたからそうでもなかったかな。
今日は太田恵資も出るので楽しみにしていたのだが、太田さんのソロはどうもよくない。太田さんとしては別に悪くはないのだが、渋さの音じゃない。ジャズのソロじゃないものになってしまってる。それまで盛り上がってきた流れが途切れてしまった。曲が途中で中断した感じ。その後川口さんがブルースハープから盛り返してなんとかなったが、あれではソロは任せられないだろう。
それでもライブは大いに盛り上がる。やはり渡部さんの力は大きい。ステージ両脇でおどる東洋さんらを見て「運慶快慶」という言葉が頭に浮かぶ。室舘彩さんが黒いシックな服で似合ってはいるのだが、一気に老け込んだように見えてしまう。華やかなのがペロさんだけというのはさみしい。
最終盤はメンバーが客席に入ってきての演奏、ペロさん、ピカチュウ、川口さんが真ん中のカウンターに上がってくれる。ピカチュウのダンスは見よう見まねで微笑ましいが、楽しそうに踊ってる姿は観客代表のようで、間近で見てもやっぱりかわいい。服装が思いっきり普段着なのは急に参加することになったからだろうか。
大盛り上がりのうちに終了、早いような気がしたが3時間もやってくれてた。
終演後基本は階段から出るのだが、足の不自由らしき杖をついたおばさんがエレベーターで降りるところを勝手に便乗。前回は最前列で見て大変だったので今日は後ろで見ていたそうだ。私は真ん中あたりだったが、年齢的にはそろそろ後方のほうが・・・でも最前列もたまにはよさそうな。
汗まみれのTシャツもここちよくふらふらと帰宅。またぜひ行きたい。