怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

前作はジャケの通り、もう少しストリー

昨日タワーレコードで買ってきたTwo Banks of Four の「THREE STREET WORLDS」を聞く。
前作「City Watching」を昔心斎橋のヴァージンメガストアで試聴して以来気になっていたのだ。決して有名ではないと思うのだが、なぜか日本盤が出ているところを見ると、やはりそれなりに支持を得ているのだろうか。
いわゆるクラブサウンドなのだが、ジャズを現代に持ってきたようなグルーブ感。クラシックなジャズのようなライブ演奏一発録りでこそないが、しかしこれはジャズコーナーに置いてしかるべき作品だ。
試聴で見つけて掘り出すのは聞く側としては最高にうれしいことなのだが、最近のタワー梅田店ではこれといった掘り出し物がとんと無い。心斎橋店のセンスをこっちに持って来れないものか。
それにしてもこのジャズ感、先日買ったWALTER LANGの「LOTUS BLOSSOM」の端正な演奏がむしろクラシックの佇まいを見せていたのとは対照的だ。「LOTUS BLOSSOM」も悪くはないのだろうが、室舘彩のボーカルがあまりにも伸びが無く、聞いていて少々つらい。ライブでは艶やかな透明感があるように思えたのだが、あれは気のせいなのか、それとも好不調ゆえなのか。