怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

親孝行2

朝起きてすぐに妻と風呂に行く。朝海の音を聞きながら入る風呂は格別だ。
その後もう一度海を散歩。人気の無い佐津海岸の波音が心に染み入ってくる。妻とこうしていられるのもいつまでだろう。
朝食後すぐに餘部鉄橋へ。両親はもう心が出石に向いていたようだったが、いざ見ると喜んでいた。鉄橋もさることながら、餘部駅のたたずまいも良い。もうすぐ掛け替え工事が始まるそうで残念だが、観光客のために地元が不便を我慢することもないだろうから仕方ない。
出石まで案外スムーズに移動。
正直言って特別優れたところがあるわけではないのだが、土産物屋でさえもおっとりとした小京都らしさがあって好感が持てる。
そばは前回と同じく「近又」へ。台風の後のせいなのか、前ほどのキレがない。正直言ってがっかりした。両親もそれほどのものとは思っていないようなのが伝わってくる。残念。
帰り道は通行止めが多くずいぶん回り道をしたが、なんとか戻れた。
親孝行になったのかどうかわからないが、少しでも喜んでくれれば、と思う。