怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ボロフェスタ1日目

ボロフェスタ’04

http://www.nishiki-ya.com/boro.html
台風直撃のはずが、お昼ごろには雨も止んでしまった。
ぐずぐずと京大西部講堂へ。
村八分のジャケットで見た、あの西部講堂フランク・ザッパが「最高のライブハウス」と言った、あの西部講堂
台風の影響か、屋台は少なめだが、それでもお祭り感十分だ。屋内ステージと野外ステージで交互にやるらしく、間が空かないようになっているのはうれしい。
片山ブレイカーズはもう終わっていたのでFLUIDから見たが、よくわからない。女性ボーカルで金切り声で。なんとなくオノヨーコを連想させる。退屈だったがなんとなく聞いているうちに終了。
elekibassはラグ・カントリー系の音楽で、好みではないが楽しげでなかなか良い。野外ステージを下りて西部講堂に突入していったり、結構楽しませてくれた。
POLYSICSは名前だけは良く知っていたが、初見。骨太のロックサウンドと怪しげなピコピコサウンドが絶妙。キーボードのカヨのロボットチックな動きも効果的。もう一度見たくなった。
ART-SCHOOLは下手すぎ。そこそこ有名なバンドのはずだが、耐え切れずに1曲で外に出た。
大和川レコードはビデオや紙芝居を使ったりAメロBメロCメロを分けて演奏したりという一風変わったスタイル。アイデアに溺れている感もあるが、曲は良い。案外拾い物かな、といったところ。
nontroppoポラリスのようなタイプの音楽で悪くは無いが飽きてきたので外に出て食事。牛丼を食べて中に戻り、bloodthirstybutchersを待つ。
CDはほとんど持っているのにライブが初めてというのもどうかと思っていたので、今日のこの機会はうれしい。
しかし、どうも退屈だ。さっき飲んだビールのせいか、眠くなったので腰掛けてうとうと。ファンが聞いたら怒りそうだが、眠いのだから仕方ない。
続いて赤犬渋さ知らズを下品にしたようなバンドと言ってしまえばそのままだが、まぁ面白くはある。音楽という部分では渋さ知らズとは比較にならないが、お祭り気分を盛り上げるにはいいバンドだと思う。ワンマンに行こうとはまるで思わないが、楽しく見れた。
そして最後はソウル・フラワー・ユニオン
つい先月福岡で見たばかりで曲目もかぶっているのに、見てしまうというのはどういうことだ。
観客も凄まじい盛り上がりで、やっぱりソウルフラワーってお祭りバンドなんだな、ということが実感できる。ほかのバンドとは貫禄が違う。観客の多くはソウルフラワーファンではないのだろうが、みんな楽しそうに踊っている。お前ら、ワンマンに来いよ。

そんなこんなで楽しい1日目は終わった。しかし京都から帰るのは大変だ。