怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

揃ってお雑煮。母の雑煮をいつまでも食べたい。屠蘇には伊勢で買ってきた金杯を使ってくれた。

年始から読書。坂口安吾「不良少年とキリスト」を読む。これも戦後、昭和25年のもので、殺伐とした時代がやや治り始めた空気を感じさせる。

友人だった太宰治について書かれた文章には愛情が迸り、その心情が哀切である。

午後になってようやく初詣。

湖月堂に立ち寄るも、福袋はなし。置かなくなったのかな。売り切れという風ではなかったけど。