怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

早めに目覚めてしまった。夜はライブなのに眠くなると困る。困るのはそっちのことで、仕事に差し障りとかは考えない。
お昼は夜までの長丁場を考え、ラマイでたらふく食べるつもりだったが満席だったので急遽小松家へ。ホルモン定食を食す。別に期待などしてないが、ご飯やサラダの盛り付けなどが実にいい加減で、まあそういうくだけた調子の店なのだと思うが、なんかなあ。
夜はアバンギルドへ。定時前に急な来客があったせいで遅くなってしまった。京都のライブは遅れを取り返しようもないし、そもそもどんなに急いでも遅れるわけだし、困ったことだ。定時以降は自分の時間なのに、つい受けてしまった。反省。
アバンギルドに着いたらぜんぜん始まってなくて安心したけど、どうやら東野祥子さんが急遽不参加になったらしい。もちろんメインアクトはJelena Kuljićと内橋和久なのだが、アンチボディーズからの3人も楽しみだったので残念なのだが仕方ない。
最初は内橋和久のソロパフォーマンス。もちろんギターが中心だが、daxophoneを操っての独特な演奏が印象的。このdaxophone、聞いてても上手いのだかなんだかよくわからない。こういう楽器なのだなとは思うが、この楽器の最良の演奏とはなんなのか、判然としない。ただ、面白い音が出るのでそれをなんとなく聞く。
その次にカジワラトシオ。ターンテーブルという紹介になっていたが、どう見てもヤン富田風に機材の山ケーブルの山に埋もれているこれが結構よくて、さらにその前ではケンジルビエンが渾身の舞踏。東野さんの分までやる、という意気込みで、近くから見たというのもあって、このセッションは相当なものだった。
その後はJelena Kuljićと内橋さんセッション。多少の打ち合わせはあったろうが、即興でのバトル。内橋さんの音量が勝ち過ぎかとは思ったが、意外なほど相性がよくて聞き入ってしまった。最後はAntibodies Collectiveの2人を交えて4人で。
25分ほど待つと東野祥子さんも来るというのだが、そうなると終電コース、もしかしたら踊ってる最中に離脱ということになる。大人なので潔く駅へ。