怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝はまず淀屋橋の堂島靴店へ。この立地で堂島はなんか変だが、店内はBerwickを中心に靴がギッシリ。ここまで特定の靴に偏ってるのは珍しいが、そんなに惚れ込むようなものなのか。2種類を試し履きし、足に合いそうなものを購入。1割引には助かった。最初からここに来ておけばよかったが、そもそもはスコッチグレインのつもりだったからそこは仕方ない。スコッチグレイン、あんまりピンとこなかったなあ。
クリーニングも無事引き取り、一度家に帰って京都へ。
細見美術館の「細見コレクションの江戸絵画 はじまりは、伊藤若冲」へ。細見美術館もずいぶん久しぶりだ。たまにはこういうのも見ないといけない。東京時代は現代美術にかまけて日本画の美術展は全く見なかった。それほどに現代美術の展覧会が充実してたからだが、あれはあれでよくない。
展示はさすがの水準で見ごたえがあるし、人もそんなに多くないのがいい。日本画の知識には乏しいが、いいものとそうでないものがハッキリしてる。
アートゾーンとメディアショップに立ち寄り、やなぎみわのアートスペース虹のカタログ(約20年前のもの)と熊本市現代美術館「高橋コレクションの宇宙」を各540円で購入。ここ、消費税別だったっけ。古本では記憶にないんだけど。
ネガポジへ。当然だけど結構な入り具合で座れてよかった。
メシアと人人、まあいつもながらの演奏。いいんだけど、ちょっと停滞気味かもしれない。
くつしたは前回バンド編成だったけど今日は二人。この方が曲の良さが出るし息も合ってるし、僕は好き。この編成で音源欲しいけどどうなんだろ。
はまいしんたろーは、なんか身内ノリで出てきたんかいというように見えて、スベり具合とか諸々愛されキャラ。30分見るべきかどうかはともかく、なかなか面白かった。
ザ・リリィズはもう圧巻の演奏。正攻法でズバリと切り込んでくる。最近ライブが少ないのが残念だけど、少ないからこそのライブかもしれない。次のライブもぜひ見たい。
最後はテト・ペッテンソン。数年前に安藤さんのイベントで見たときはそれほど印象に残らなかったが、今見るととてもいい。安藤さんのお勧めはそういうのが多くて、これもその一つだったようだ。編成やアレンジが奇をてらってるように思ったのだろうか。しかし、今見ると繊細で緊張感ある音作りに気持ちが乗ってゆく。やはり来てよかった。
19時開演の5組なので終演が遅く、だいぶ急いで帰る羽目になったけど、ライブは楽しめた。