怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から近江八幡。つまりNO-MA。いつも通りの時間にJRに乗り、いつもとちょっと違った道を歩く。
今回のNO-MAは「惑星ノマ」。異世界に棲んでいるような作品がアール・ブリュットの魅力なのだから、惑星というのは至極妥当でよく思いついたものだ。作家はほとんど初見なのもありがたい。設楽陸のノートは、ある程度誰しも覚えのあるものだが、これほど膨大に書かれ保存されてるのがすごい。土屋正彦はまさに惑星ノマそのものの作品群で、真剣さとそれを事実と受け取られない現実を受容した雰囲気が出ているのがいい。大原菜穂子の菜穂子地蔵、たくさんあるならここで物販してくれるとありがたかった。
またカネ吉でコロッケなどを買い歩きながら駅へ。いい加減ほかのパターンも考えたいし、本間牛乳も飲んでみたい。あの物産センターみたいなとこに行くしかないのか。ちょっと遠いんだよなあ。
京都駅から歩き、五条のマクドで休憩してから京都芸術センター。アジア回廊の残りを鑑賞する。こちらは国際的有名作家はあまりいないけれども、作品は負けてない。無料だしアクセスもいいし、こっちだけ行くならそう不満もなかったろう。
ARTZONEではマーケットみたいなのが催されており、楽しそうだがおじさんは居心地悪くなるくらいしかないので若者に任せ、メディアショップで古本漁り。これはと思うのがあったが値札がなくて断念。
予定より遅く帰宅。こういう休日を増やしたいがそもそも休日が増えないことには。