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午後、パルプと帝塚山ギャラリーへ。
Pulpの「きっとぜんぶ大丈夫になる」はモデルの兎丸さんがとてもいい表情をしており、僕としてはヌードより着衣のほうがいい写真になってると思う。写真集も流れのあるいい写真が詰まっており、興味あったが品切れ。聞けばモデルの兎丸愛美という人は若い女性に人気があるそうで、在廊期間はなかなかの雰囲気であったとのこと。見たかった気はするが、実際のところは居心地悪かったろう。そんな人気者ならサイン欲しかったなどと一瞬思ってしまう俗物で申し訳ない。
TEZUKAYAMA GALLERYの「はじめてかもしれない展 vol.7」はコレクターのこの１年のコレクションを見せるという趣向。というわけで、僕が見たことのある作品もちらほらある。そうかこれ買ったんだと思うものもあればこういう作家もいるのかと知るのもある。何人ものコレクターがセンスも嗜好もバラバラに購入したものを雑然と並べているので、作品の良さを打ち消しあってるようなきらいもあるが、でもなかなかいい発想だと思う。見ている途中に女性が入ってきたのだが、後で考えれば出品されている作家本人だったろうし、須藤絢乃さんもこの日にいらっしゃったようなので、お見かけしたかったところ。まあ目の前にいても気づかないのが僕という人間なんですけど。
夜は作り置きのガパオライス食べる。