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お昼は人の少なそうなところということで幸楽園。トイレに長居しすぎたのと、女性4人グループが帰るとき1人が残って会計してる間ずっとドアを開けっぱなしにしてて寒かった。常識でわからないですかね。
仕事終わってアバンギルドへ急ぐ。なんとかスタート前に到着、ゆーきゃんを最初から見れた。富山で先生をしてる彼が、金曜日のこの時間にライブするのはかなり大変なことだったろうと察するけれども、そんな顔はまるで見せず、スーツにネクタイで飄々とギターを抱えるゆーきゃん。クレジットは特にないがベースドラムスを加えた3人編成。このまま何歳になってもゆーきゃんはきっと変わらない歌を歌うんだろう。去年ここでレコ発をやって、間に合わなかったそのアルバムを買いたかったけどゆーきゃんの物販はなし。残念だ。
次がテニスコーツ。長州さんや稲田さん、ゆーきゃんをゲストに迎えるのは案外珍しい気がする。天国はきっと草原だろうなとテニスコーツを聞くと頭に浮かぶ。
最後、レコ発のKazuki Hashimoto + 稲田誠。とにかく稲田さんが野菜を持ってきてないことがショックだったが、それはともかく演奏は満足。最後、テニスコーツを加えてのセッションもいいものだった。
この日、アバンギルドの中は恵方巻の欠片もない、俗世間と隔絶した世界だった。ライブハウスはそうあるべきだ。
思いがけないひとも来てたりして、やはり魅力的で足を運ぶ価値のあるスリーマンだった。
帰りの電車で寝過ごしたりとかは大したことないし、寝るのが1時半になったのもどうでもいい。それでも行くべきライブに僕は行った。