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お昼は所用で時間がなく、天寅で弁当。芸のない弁当で、本町の弁当が懐かしい。
夕方、ダッシュで茨木へ。ダッシュの甲斐あって無事電車に間に合う。
アナーキーはなんでもないような場所にある店で、外観もそれほどひと目をひかない。けど、中に入ってみるとこれがなかなかのアンダーグラウンド。壁一面のフライヤー、パンクなどのビデオテープが並ぶ横で流される鬼太郎のビデオ、フロアライブというよりステージに客がいるくらいの極狭空間に音が溢れる。僕にあまり縁がなかったのはわかるとしても、茨木にこういうお店が存在するというのは驚きだった。店主さんらも独特の雰囲気があって忘れがたい。
電車に間に合ったといっても開演に間に合ったわけではなく、僕が見たのはトラディショナルスピーチのラストあたりから。結構いいなと思ってる間に終わってしまい、次が丸尾丸子+矢田伊織。息を合わせてるようでもないのにぴったりの演奏。今日は丸尾さんの風邪が残っててベストの演奏にはならなかったけど、奇跡の名演はそういう時に起こることもあるし、まあ結局ライブは通ってなんぼ、です。
続いて松前公高。不思議な取り合わせと思えたイベントだったけど、後で丸尾さんに聞くと松前さんとはラジオでの縁があったそうで、なるほど。
最後は短波兄弟。ラジオmixをベースにした即興系で、これもまあまあ。
実は一番良かったのが最後のセッション2組で、はっきりしたリーダーもいない中でうまくジャムれたのは感性が共通しているからなんだろう。
あと、主催のご厚意でおでんが食べ放題。普段食べないおでんをいくつも食べました。のどが渇いた。
帰りの電車でちょっと失敗したりしたけど、それもライブが楽しかったからかな。