怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前中は無料の国立国際美術館でThe PLAY 展。プレイの足跡をたどる展示なのでいわゆるアートのよろこびとは違ったものだけど、ひとつ言うなら、雷は落ちないのがよかったのだと思う。10年の徒労こそが彼らの本質だったと思うし、過去の活動を回顧するパフォーマンスはあまり見たくない。
お昼はチャンポン。おいしかった。
午後から大阪市立大で学園祭。僕の目当てはもちろんライブだけど、場違い感は年々高まってくるなあ。当然なんだけど。
学園祭のライブは意味不明の盛り上がりを見せることがある一方で、タダだから寄っただけでそもそもライブ慣れしてない学生さんも多いから厳しい場になることもあって、加速するラブズはその辺まだ初々しい。けど、それを若さで乗り切ってるのも彼ららしい。
Finlandsはその点さすがに慣れてるし、トートバッグで動揺させるのもなかなか。これはインパクトある。もちろんギターはじめ演奏も完璧で、最後まで聞けなかったのが心残り。でも走ってギリギリ電車に間に合って、その電車ですらベアーズに開演後に着くタイミングだったから仕方ない。
佐伯誠之介は始まっていたが、15分聞けるくらいが丁度いいのかも。
チッツ。全員歳を重ねたはずがそうは見えない、ちょっと浮世離れした4人。メロディーの良さと勢いとバカさがいい。ライブが少ないので逃さず行きたい。
病気マサノリ。いつも通り。外国人はウケてる人と呆れてる人にはっきり分かれてた。
アウトドアホームレス。初めてだが、聞きしに勝る暴れ様。カーディガンを羽織った品の良さそうなお嬢さんが恐々見てたのが可愛かったが、ベアーズには不似合いなほどお綺麗なお嬢さん、誰を見にきたのだろう。外国人は大ウケ。